NES-1ヴァイパーNES-2ドルフィンNESコクピットアーマー
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N.I.D.F.が開発したステルス戦闘攻撃機。NES-2と共通のコクピットアーマー、およびUAV(Unmanned Aerial Vehicle=無人空中飛翔体)としても機能するフライトユニットから成り、対ハーディアン戦闘における主力兵器として期待されている。基本武装は、コクピットアーマーの20mmガトリング砲と、両エンジン部に各2発内蔵された対空ミサイル。オプションとして、胴体ウェポンベイに8〜12発の対空ミサイルか、200はツノ近距離用マイクロミサイル、または各種爆弾を選択装備可能。ステルス性を犠牲にすれば、両翼下各2基のパイロンしも各種兵装を吊下できる。通常装備状態でVTOL(Vertical Take-Off & Landing=垂直離着陸)可能だが、フル装備時はSTOL(Short Take-Off and Landing=短距離離着陸)が必要。既に技術開発は完了し、パイロットの育成を兼ねた運用試験が進行する一方で、量産体制の準備も整いつつある。

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N.I.D.F.が開発した陸海空両用多用途攻撃機。NES-1と同様、共通のコクピットアーマーと無人フライングユニットから構成されるが、大胆な変形機構とそれが実現する多用途性はこの機体を大きく特徴づけている。3基のダクテッドファンを搭載し、その配置と駆動方式を変更することで飛行モード、潜水モード、エアクッションクラフトモードの3形態に変形。さらに飛行モードのままコクピットスーツの手足を展開し、武装を持ち替えて攻撃することもできる。固定武装として、コクピットスーツの旋回式二連装レーザーガンユニットを搭載。また、主翼上面に4基のパイロンを持ち、そこに装備する各種兵装ポッドが、並行して開発されている。こちらは機構が複雑な分オプティマイズ段階で遅れが生じており、量産にはいま少し時間がかかると見られる。現在、先行試作機が実地を兼ねた運用試験の下にあり、海底探査等に使用されている。
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NESシリーズの根幹を成す有人ロボット兵器。NESー1、NES-2の無人フライトユニットとドッキングしてコクピットとなる。コクピットアーマー自体が、器用な指を持った腕と、車輪を内蔵する脚を各一対、そして可動式噴射ノズルを具え、歩行、ジャンプ、車輪走行など、地形や速力に応じて多様な行動をとることができる。燃料電池とバッテリーのハイブリッドにより駆動され、出力全開で10数分、パワーをセーブすれば数時間の単独活動が可能。電源は、NES-1、またはNES-2とドッキングすることでもリチャージされる。兵装バックパックには互換性があり、NES-1仕様機は20mmガトリング砲用弾倉ドラム(約1200発)とマイクロミサイルランチャー(14発)、NES-2仕様機は旋回式レーザーガンユニットを標準装備。また、手指を介して保持・操作する各種銃火器も用意されている。この、過去に類例を見ない仕様から、N.I.D.F.という組織がまだ見ぬハーディアンとの戦闘をいかなるものと捉えているか、その片鱗を窺い知ることができるだろう。
NES-1ヴァイパーNES-2ドルフィンNESコクピットアーマー
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